数多く開発・販売されているAGA治療薬ですが、どのAGA治療薬がどんな脱毛症状の方に効果的なのかを知っていないとせっかく購入して使用しても無駄になってしまいます。各AGA治療薬の成分や効果についてご紹介。

AGAに効果的な薬の有効成分フィナステリド

AGAの主な原因は、男性ホルモンが脱毛作用のあるDHTに変換されること考えられています。
これを抑える作用のある内服薬としてプロペシアが知られており、この有効成分がフィナステリドです。
この成分は5αリダクターゼの働きを妨げ、男性ホルモンがDHTに変換されることを防げるため、AGAの脱毛を改善できます。

フィナステリドは遺伝子的に効果が弱くなることがあります。
これは遺伝子検査によって確認できます。
薬の効き目がないと感じたとき、または利用する前に1度確認すると良いです。
遺伝子は変化しないため、1度確認すれば十分です。

フィナステリドを利用してしばらくすると、一時的に抜け毛が増える初期脱毛が起きます。
これは起きるタイミングや継続期間、抜け毛の量に個人差がありますが、薬が効いてヘアサイクルが正常化し、いずれ抜ける毛が押し出されることで起きているものであり、副作用ではありません。

フィナステリドを内服するときには1日の使用量に注意が必要です。
AGAの治療のために内服できる量は1日に1mgまでとされており、早く効果を得ようとしてこれを超える使用をするのは危険です。
プロペシアと偽薬との比較実験では、適正な量を使用した場合には性欲減退や体の女性化などの副作用が出たのは共に2%以下であり、プラセボ効果によるものと考えられています。
この副作用の思い込みはプロペシアの元になったプロスカーの副作用によるものです。
プロスカーには5mgのフィナステリドが含まれており、前述の副作用の発生率が高くなっています。
用量を守っていればそれほど心配することはありません。

なお、フィナステリドは男性用のAGA治療薬であり、女性は使用できません。
ホルモンバランスに影響する可能性があるため、未成年も使用できません。
子供に影響する危険性があるため、妊婦や授乳中の女性は触れることも禁止されているので注意します。